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清和源氏発祥の地
2017年4月28日(金) J.K
こんにちは。
先日、兵庫県川西市に行ってまいりました。
川西市のJRの玄関口である
JR川西池田駅前に、ある武将の銅像がございます。
武将の名前は、「源満仲」公 銅像の横の看板には、
兵庫県川西市は、武家として著しく繁栄した「清和源氏」の発祥の地と記載されていました。
前回のブログに続いて、歴史のお話を少ししたいと思います。
源満仲という方は、この川西市で後の繁栄の礎を築き、子孫に鎌倉幕府を開いた源頼朝以下源氏将軍(源頼家、源実朝)
室町幕府を開いた足利尊氏以下足利将軍家といった武家政権を主宰したほか、一門から守護大名(甲斐武田氏等)が出ており、世間でよく知られる源氏武将のルーツになる武将です。
源満仲公ご自身はまさか自分の子孫が、武家政権を確立し日本のトップに君臨するなど
思ってもみなかったのではないでしょうか。
源満仲公が生きた時代は、貴族の藤原氏全盛(摂関政治として学校で習いました。)の平安時代で武士は政治には一切参加できなかったからです。
歴史のロマンを感じさせられた一日でした。